鴨シー通信
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エトピリカの雛が巣立ちしました! 2008年10月9日(No.2038)
 鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)では、平成20年8月9日にふ化したエトピリカの雛(体重約600g、性別不明)の巣立ちを確認しました。

エトピリカのふ化・育成は鴨川シーワールドでは初めての成功で、ふ化から約2ヶ月の間、巣内の雛の様子を注意深く観察してきました。

巣立ったばかりの雛は全身真っ黒で、特徴であるくちばしのオレンジ色もうっすらとしか確認できませんが、上手に水中を羽ばたくように泳ぐ姿を見せてくれています。
エトピリカの雛の姿は、ロッキーワールド「ラッコの海」で、ご覧頂くことができます。
                                                                 
エトピリカ ヒナ エトピリカ 成鳥
【資 料】
エトピリカ(ウミスズメ科)
英名:Tufted puffin     学名:Lunda cirrhata
分布: カリフォルニア沿岸からアラスカ湾、ベーリング海、オホーツク海沿岸、千島列島から北海道東部に生息する。日本では道東の島々に10つがい程しか生息が確認されておらず、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている
生態: 島や海岸の崖上部の土中に巣穴を掘り、集団で営巣する。5〜6月に巣穴に1卵を産み、雌雄交替で42〜46日間抱卵する。雛は孵化後45〜55日で巣立つ。潜水してイカナゴなどの魚類や小型イカ類、オキアミ類を食べる。
特徴: 全長39cm。体は黒く、夏羽では額、顔側面部が白く、目上から黄白色の飾羽が出ている。嘴は縦に偏平で、赤色と黄緑色。脚は赤い。冬羽では飾羽がなく、顔側面の白色部は小さくなる。
飼育: 現在、5園館で約70羽が飼育されている。


取材窓口 >>> 鴨川シーワールド 総合企画課(TEL:04-7093-4809)
鴨川シーワールドオフィシャルホームページ >>> http://www.kamogawa-seaworld.jp/
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