鴨川シーワールドでは、東条海岸(千葉県鴨川市)で産卵・保護されたアカウミガメの卵の一部を特別公開しました。
公開中のアカウミガメの卵は、台風5号接近による高波による流失のおそれのため、当館のウミガメの繁殖施設「海亀の浜」に保護していたものですが、近年、ウミガメの保護に関するお客様の関心が非常に高くなり、ウミガメの繁殖についての理解をより深めていただこうと8月10日より特別公開をいたしました。
現在、砂の中の卵を観察できるようにした孵化用の特設水槽では、保護した卵の一部を、当館で孵化した子ガメや、砂の中から子ガメがはい出す瞬間をとらえた貴重なビデオと共に観察することができます。
卵の展示は、子ガメが孵化する9月下旬頃まで行う予定です。
【アカウミガメの卵資料】
日本はアカウミガメの主要な産卵場で、千葉県は毎年アカウミガメが産卵にやってくる北限域にあたる。
一回の産卵は80個から140個ほどで、卵は直径4cm、重さ40gほどで、白いピンポン玉に似ている。
約2ヶ月後に砂の中で孵化し、孵化後数日から1週間かけて地表にはい出し、海に旅立つ。
公開中の卵は、7月20日に東条海岸の砂浜で産卵、7月31日に保護されたもので、9月下旬に孵化予定。 |